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求人情報に「寮完備」と書かれている会社に採用されれば、担当者から詳しい説明があり、あまり迷うこともなく寮生活を始められるシステムが整っています。

ただ、事前に知っておけばもっとスムーズに寮生活が始められる場合も。 仕事以外の時間を過ごす寮での時間をより快適にするための情報を書いておきましょう。

あったら便利な備品とは

まず、求人に「寮完備」と書かれている基本的な状況について説明しておきましょう。通常はワンルームです。

以前は相部屋も多かったのですが、一人一部屋を割り当てられるケースが増えています。 設 備については、生活するための最低限のものがそろっています。

テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコン・湯沸かしポットなどの電化製品。机やクローゼットなどの家具。カーテンや照明・布団など備品。以上のようなものは、そろっているケースが多いようです。

しかし企業や寮によっても、完備の状態が異なりますので、何が備え付けられているのかはしっかりと求人票などを含めて確認しておきましょう。

さて、設備にない場合が多いけれど、あった方が便利なものについても書いておきましょう。

■電子レンジ

ミニキッチンなどが付いている寮の場合、電子レンジが付いているケースがあるようです。自炊まではいかなくても、電子レンジで一手間かければ美味しくなる食品もあります。

■ネット環境

残念ながらネット環境を整備していない寮も少なくありません。モバイルWi-fiルーターでネットを楽しむ人が多いようです。入寮前にネット環境について確かめておくといいでしょう。

寮ならではの便利グッズ集

衣類や簡単な食器などが、必要なことは当然でしょう。しかし意外に忘れがちなのが洗剤などの生活用品です。

部屋・トイレ・風呂のなどの掃除用具、洗濯洗剤・柔軟剤、トイレットペーパーなど。何が必要なのかを求人票なども含めて確認しておきましょう。

仕事を離れたプライベートタイムが落ちつかないと、仕事にも影響を与えます。 風呂用品も支給されないところがほとんどです。シャンプー・リンス・タオルなどは必ず持っていきましょう。仕事では汗をかくことも多いので、風呂道具はとても重要です。

また、作業着については支給される企業もありますが、求人票なども含めて確認しましょう。

ここまでは通常の引っ越しなどでも必要なもの。一人暮らしの経験がある人にとっては当たり前のことだったかもしれません。しかし仕事で入る寮だからこそ必要な商品もあります。特に忘れがちなものを列挙しておきましょう。

■電源タップ

寮はコンセントの数が多くありません。携帯を充電してポットでお湯を沸かしたら、もういっぱいというケースも。電化製品は意外に併用するもの。電源タップは必ず持っていきましょう。

■サンダル

仕事場では安全靴などを履くことも多いでしょう。しかし寮ではすぐに履けるサンダルが必需品です。ちょっと外に行く場合なども重宝します。履きやすいものを用意しておきましょう。

■湿布

運動不足の人が工場で働きだすと、工場での作業によって筋肉痛になる場合もあります。仕事次第で作業の仕方にもよりますが、念のために持っていくと安心かも。

■胃腸薬 風邪薬

いざというときに役立つのが常備薬です。特に風邪は引きはじめに飲むと、こじらせることが少なくなします。危ないかなと思ったときに服用できる薬は準備していきましょう。

■目覚まし時計

携帯で間に合わせる人も多いでしょう。しかし携帯を立ち上げなくても時間をチェックできる目覚まし時計は、寮生活に意外と便利です。出勤時間だけではなく、大浴場が併設されている場合は入浴時間の決まりもあります。できれば持っていきましょう。

■ハンコ 朱肉

書類などに押さなければならないケースがあります。作業だけが仕事ではありません。朱肉を一緒に三文判でもいいので、持っていくようにしましょう。 ■A4クリアファイル 意外に多いのが書類。きちんとまとめておけば、探す手間も省けます。整理しやすくなるクリアファイルを持っていけば便利です。私生活の整理整頓ができる人は、作業もきっちりしている場合が多いようです。新生活を機に整理整頓を少しだけ気にしてみましょう。