2023.02.26
コロナの影響！？工場の求人も減っている！最新有効求人倍率の確認！！
2020.03.02
製造業・派遣に関わるニュース
2020年2月からコロナの影響を大きく受けています。が、2020年1月の有効求人倍率を見て少し衝撃を受けました。
（出典：厚労省）
コロナがそこまで騒がれていないにも関わらず、大きく有効求人倍率が低下している・・・。
お届けするのは・・・いつものとおりMan to Manです。
私達は愛知県名古屋市に本社を置く、工場など製造系のお仕事を中心に人材派遣や人材紹介等を展開する総合人材サービスの会社で、「あなたの探す仕事がきっと見つかる！」をコンセプトに事業を展開させて頂いております。
１．2020年1月の有効求人倍率
【ポイント】
○令和2年1月の有効求人倍率は1.49倍で、前月に比べて0.08ポイント低下。
○令和2年1月の新規求人倍率は2.04倍で、前月に比べて0.40ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所（ハローワーク）における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和2年1月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.49倍となり、前月を0.08ポイント下回りました。 新規求人倍率（季節調整値）は2.04倍となり、前月を0.40ポイント下回りました。正社員有効求人倍率（季節調整値）は1.07倍となり、前月を0.06ポイント下回りました。 1月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ3.9％減となり、有効求職者（同）は1.5％増となりました。 1月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると16.0％減となりました。これを産業別にみると、製造業（26.1％減）、サービス業(他に分類されないもの)（23.6％減）、卸売業,小売業（22.5％減）、運輸業,郵便業（21.1％減）、宿泊業,飲食サービス業（20.6％減）などで減少となりました。 都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の2.03倍、最低は青森県の1.23倍、受理地別では、最高は東京都の1.96倍、最低は神奈川県の1.08倍となりました。
大きく求人数が落ち込みました。製造業の求人に関しても同様の動きになります。いま、お仕事探されている方は、今募集中のお仕事（会社）は強い会社だと思いますので、是非積極的に応募を検討しましょう！
２．更にコロナ感染
１月に大きく落ち込んでいるのに、ここにコロナショックがやってきました。世界同時に株価が落ち込み、リーマンショックについでのインパクトだ、と報じられています。
日本の工場に目を移すと、仮に製品を作りたくても、中国の工場が止まっていて、 部品が日本に届かないから製品を作れないという連鎖もあり、 国内の工場も稼働が止まってきている状況でもあります。
また、事務系のお仕事などは在宅勤務（テレワーク）対応ができ、 例えば、お子さんの学校が休校になったとしても、自宅対応ができるかもしれませんが、 接客業などのサービス系のお仕事や工場のラインスタッフでお仕事はこれもできません。
２月も大きく求人情報は減少すると推測できます。
３．見通しはどうなるのか！？
3月中旬あたりには今回の様々な措置の効果がはっきりとでてきます。
収束に向かうのか、拡大に向かうのか。国民全体が行動制限を求められる中、安全宣言のようなことができれば、 一気に今我慢しているストレスが爆発して、市場はよくなるかもしれません。
しかし、逆になることも想定されます。 まだまだ、予断は許さない状況ですね。
４．私達ができることは・・・
不要不急以外の外出は控え、予防をしっかりすること。手洗いやうがいをしっかりして、水分や栄養をしっかりとって、 また、しっかり睡眠をとり、免疫力を高めることです。
はい、今回の工場求人ジョブズのブログでは「コロナの影響！？工場の求人も減っている！最新有効求人倍率の確認！！」をお伝えさせて頂きました。ぜひ、皆様のお仕事探しのご参考にして頂ければと思います。次回も楽しみにお待ち下さいね！
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