
2024.07.10
2020.10.17
お仕事ナビ
お仕事をされている方の中には、既に働き方改革を実施している会社で働いている方もいらっしゃるかもしれません。
今の時代の流れもありますが、コロナの影響も受け、多くの企業は働き方改革に取り組まざるを得ない状況になっています。働き方改革は、私達の生活にどのような影響を与えるのでしょうか。
私達は愛知県名古屋市に本社を置く、工場など製造系のお仕事を中心に人材派遣や人材紹介等を展開する総合人材サービスの会社です。「あなたの探す仕事がきっと見つかる!」をコンセプトに事業を展開させて頂いております。
働き方改革という言葉をテレビなどメディアでよく耳にする機会も増えましたね。
とはいえ、なかなか具体的に「働き方改革とは何か?」を理解したり、どんな目的で始められたものかを知っている方は少ないと思います。
それではまずは、働き方改革の目的とその背景についてご紹介します。
働き方改革の目的は、労働人口が今後大きく減少する中において、一億総活躍社会を実現させることにあります。
一億総活躍社会とは、性別や年齢、さらに障害の有無等に関わらず、家庭や職場や各地域において皆が活躍できる社会のことを指します。
つまり、全員参加型の社会とも言えるでしょう。このように、全ての人が社会活動に携われるようになった社会では、人々は安心して日々の生活を送り、将来の生活の見通しやすくなります。
人々の生活に対する安心や自信が増すことで、より多くの消費活動や投資活動を行われることが期待できるでしょう。 そうなれば日本経済は好転し、国民全体の利益にもつながると考えられています。
続いて、働き方改革の背景に解説させて頂きます。働き方改革が施行されたのには、どのような背景があるのでしょうか。
それは、先にふれたとおり、労働人口がこれから大きく減ることにつながってきます。日本社会の高齢化が進み、生産年齢人口(15歳~65歳年齢、ここでは労働人口とも表記)の減少するペースが、日本の総人口の減少ペースよりも早いことにあります。
このように、今後、労働を行える人口が減り続けると、若い世代への負担がどんどん増えていってしまいます。 そうすると、日本全体の生産力は下降を続け、国力も低下してしまいます。
こういった事態を好転させるために生み出された政策の一つが、働き方改革になります。
次に、働き改革の施行に伴って、実際に行われている施策を具体的に今回は5つご紹介させて頂きます。
年々、非正規雇用として働く労働者の数は増加しており、2018年段階では労働者全体の約4割が非正規雇用であることが判明しました。 全体の約4割ということで、かなりの数の非正規雇用者がいると言えるでしょう。
しかし、このような現状を踏まえながらも、政府は非正規雇用者と正規雇用者の待遇には大きな格差があると断定しています。このような格差を解消するために、非正規雇の待遇の見直しが様々な業界において行われています。
こちらも近年は過労死が頻発するなど、長時間労働による弊害は以前より問題視されています。働き方改革においては、具体的な労働可能時間を数値で公表し、各企業にこれを守らせることを徹底しています。
例えば、テレワークの導入もその1つになります。テレワークが進むと育児や介護をしながらでも、就労を続けられるでしょう。その他に、週休3日の企業や副業も当たり前のように定着し始めてきましたね。
具体的には女性管理職の増加や、外国人労働者の受入などが挙げられます。異なるバックグラウンドやLGBTなど価値観を持った人々への、相互理解がより必要となってくるでしょう。
収入が増えれば、消費に回せるお金も増えて経済が上手に循環されます。最低賃金の増加もその1つになります。コロナの問題はありますが、基本的には国も賃金アップを求めています。
働き方改革は、コロナが来たことにより、スピードを増したと考えられます。
お仕事をされている皆さんも働き方改革の目的や背景、さらに具体的に施策を知っておくことで、これからどんな風に自分のキャリアを考えればいいかを考える機会になると思います。
是非、皆さんも働き方改革への理解を深めましょう!
はい、今回の工場求人ジョブズのブログでは「働き方改革って今さら聞けない!?難しいですよね!?だから解説します!!」をお伝えさせて頂きました。 ぜひ、皆様のお仕事探しのご参考にして頂ければと思います。次回も楽しみにお待ち下さいね!
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