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腰痛の原因!?立ち仕事でも疲れない方法

腰痛の原因!?立ち仕事でも疲れない方法

2022.04.30

健康&自己管理

工場の中でも、ずっと動かずに立っているお仕事は特に足のむくみや痛み、腰痛などに悩まされがちなもの。ここでは立ち仕事で辛い「足」や「腰」のケアについてお話しします。



足のむくみ・痛みとその原因



人間は歩くときや走るときは、筋肉が伸縮するのにあわせて血液が循環しています。ところが、ライン作業など立ちっぱなしで動かない場合、血液が循環しないので疲労物質がどんどん溜まってしまうのです。



その結果、辛いむくみや痛みが出てきてしまいます。女性だと、朝には余裕があったブーツのファスナーが帰りには上がらない…という経験がある方も多いのではないでしょうか。



美脚にこだわらない男性も、むくみをそのままにしておくのはとても危険です!むくみを放置しておくと、下肢静脈瘤などといった病気やトラブルを引き起こす原因にもなり得るのです。



では、どうしたら効果的に足の疲労を取り、むくみや痛みを解消することができるのでしょうか?



足のむくみ・痛みの解消方法



■マッサージをする

1日頑張った足をマッサージして、血流をよくしましょう。特に入浴後に行うのが効果的です。ルームウェアやタオルの上からでもいいのですが、マッサージオイルやクリームなどを用いるとより効果的です。足の疲労に効果のあるアロマが配合されたオイルなども売られていますので、体質に合うものを使ってみましょう。



■ストレッチをする

休憩時間などにこまめにストレッチをしておくことで、疲労を減らすことができます。痛い時は無理せず、気持ちいいと感じる範囲で足を動かしてみましょう。 ■水分を取る むくみは水分が溜まっているのだから、飲み物は控えめにしよう…と思っていませんか?実は水分不足でもむくみは起こるので、こまめに水分補給をすることがむくみ解消にも繋がるのです。また、飲み物の内容も工夫してみましょう。足のむくみがある人は体が冷えている場合も多いので、温かい飲み物を飲むのも効果的です。



■着圧ソックスを履く

着圧ソックスはもともと医療用に作られたものですが、それだけに効果は抜群!指が蒸れないようにつま先の開いたもの、夏用の涼しい素材でできたものなど、さまざまなタイプのものが売られています。女性用だと一見おしゃれなタイツに見えるような可愛い柄がついたものもあるので、ファッション感覚で選んでみても良いですね。



■靴・インソールを工夫する

足に合わない靴を履いているとむくみの原因になるので、お仕事の時はデザインよりも自分の足に合った靴を選びましょう。最近は足の疲労を防止するような工夫のされたインソールもあります。職場で指定の靴がある場合には、そうしたインソールで調節することでかなり楽になります。



腰痛の原因と予防法



立ち仕事では、人によって腰痛になってしまう人もいます。立っている時は、下半身の背面の筋肉に対して常に負担がかかった状態になります。



中でもお尻の外側に位置する「中殿筋」は人がまっすぐ立つ時にメインとして使われる筋肉で、長時間の立ち仕事を続けると、この「中殿筋」に負担がかかり、そこを中心として周辺筋肉も硬くなるため、腰痛が起こるのです。



ただヒールなどでの立ち仕事に比べれば、工場の立ち仕事による腰痛は対処ができるものです。腰痛を防ぐ方法をご紹介しましょう。



■姿勢を意識する

まずは腰痛が起こりにくい立ち方をマスターしましょう。左右どちらかに体重が偏った姿勢になってしまうと骨盤にゆがみが生じ、腰痛が起こります。できるだけ左右均等に体を使うことを意識し、時にはいつもと違う向きで作業してみましょう。靴が原因で正しい姿勢を取ることが難しい場合には、靴やインソールの選び方を見直すと良い姿勢を保ちやすくなります。



■ストレッチをする

凝り固まった筋肉をほぐすため、腰をそらしたり、回したりしてみましょう。本格的なものでなくても、休憩中などにこまめに行うことが重要です。



■靴・インソールを工夫する

靴やインソールは腰痛対策でもとても重要です。自分に合う靴やインソールを選ぶことで腰痛になりにくくなるので、必ず試し履きをして選びましょう。最近では足の計測をしてくれたり足の悩みの相談にのってくれたりするシューズショップも増えているので、立ち仕事の疲れに悩んでいる方はぜひ専門店に相談してみてください。



■腰痛ベルト・コルセットを使う

万が一腰痛がでてしまった場合には、専用のベルトやコルセットの使用も効果的です。日常的に着用して腰痛を予防するようなものから、ひどい腰痛を緩和するために強く固定するものまでさまざまなタイプがありますので、症状に合わせて選びましょう。